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HCL
鯖戸善弘の
ヒューマン・コミュニケーション・ラボ
もともと私は、まちづくりに関心がありました。そのころ日本にファシリテーションという概念が入ってきたときでした。ファシリテーションスキルを活用すると楽しくて、みんなの思いをまとめ上げることができると感心しました。その上、当事者意識が醸成されるので、今後もまちづくりに主体的にかかわりたくなります。例えば、講演の環境保全を自発的にしたり、子どもたちの子育て支援サークルを自発的に作ったりします。それこそまさに、住民主体のまちづくりです。そんなかかわりが交差し合っているまちこそが豊かなまちです。
そのためにはワークショップや会議でのファシリテーターは不可欠です。
ワークショップや会議のファシリテーション
ファシリテーターとは、作業や会議が生産的になり、合意が得られるように進めていくための促進者です。
そのためには、依頼者と、場のデザインや進行のデザインンを入念に打ち合わせて、模造紙、ポストイットなどのツールを準備していきます。
一方では、参集したメンバーが快くゴールが目指せれるように、あらかじめ情報を整えていくことも欠くことができません。そうした一連の準備があってこそ満足度の高いものになります。
場のデザインの
スキル
合意形成の
スキル
対人関係の
スキル
構造化の
スキル
ファシリテーター養成講座
【研修目的】 話し合いなどへの参画意識が高まると、合意形成もうまく進み、スタッフの意欲も高まる。その促進を図るファシリテーションスキルを体験的に学ぶ。
【研修時間】 1日間コース
【受講対象】 グループリーダーまたは、一般職員 20~25名
【プログラム】
1.会議などの進行で悩むことはどんなことですか ?【個人ワーク・グループワーク・講義】
① 会議などの進行において悩むこと?
② 会議などの着眼点
③ 会議などのコンテントとプロセス
④ プロセスをデザインするのがファシリテーター
2.ファシリテーターが行なうこと 【個人ワーク・グループワーク・講義】
① 場のデザインのスキル⇒対人関係のスキル⇒構造化のスキル⇒
合意形成のスキル
② 何でも話せる空間を形成
③ 参画意識を高める
④ プロセスの見える化
⑤ 納得感のある意思決定
3.ファシリテーター、ファシリテーショングラフィック体験1 【演習】
① 体験 ② ふりかえり
4.ファシリテーター、ファシリテーショングラフィック体験2 【演習】
① 体験 ② ふりかえり
5.ファシリテーター、ファシリテーショングラフィック体験3 【演習】
① 体験 ② ふりかえり
*原則6人グループをつくり、30分模擬会議をして、ファシリテーター及びファシリテーショングラフィックを順次体験する
6.総括講義・全体質疑応答
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