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HCL
鯖戸善弘の
ヒューマン・コミュニケーション・ラボ
働き方改革の掛け声の中、残業時間削減やワークライフバランスの実施がなされています。
一方で、急速な社会産業構造の変化の中で、常に先を見た働き方をしていかないと、取り残されてしまいます。
そうした中、スタッフは同じ会社や事業所に止まる意識が減少してきています。自分のキャリアを磨き、必要とされるところ、より自分らしく仕事ができる会社や事業所に移動しようとしています。
そのことを受け容れた上で、経営をし、人材の育成をしていくことが求められます。
キャリア自律を高める
キャリア形成に理解のある会社や事業所に対するスタッフの好感度は高いです。それは自立・自律したスタッフ育成にもなります。「自分を大切にしてもらっている」と感じるからです。
自分のキャリア形成を自分事と考え、成長しようとする、つまり、キャリア自律した人材は、エンゲージメント(仕事に愛着を持ち、主体的にかかわっていこうとすること)及びウェルビーイング(幸せ感を持って関わっている)が高いことが実証されています。そのためには目指す方向を自分事としてとらえ、「対話」をたいの切にして働くことが必要です。
スタッフと対話を交わし、様々なワークをしながら、職場風土を整え、一人ひとりのキャリ自律を高めていきます。
メンタルヘルスのマネジメント
今の職場を辞めた理由の一番が、「人間関係に問題がある」です。人間関係によるストレスで病気になってしまったり、居心地が悪くなって辞めたりします。そのことで大事な人材を流出したら大きな損失です。本人にとっても、志半ばで挫折感を味わってしまいます。
そのようなことをを未然に防ぐための手立ては今や事業所の大切な仕事です。そために、面談しながら、スタッフの働く意味を確認したり、メンタルのケアをしていくことが必要です。また、研修などによる働きかけで職場の風土づくりも大切です。
ストレスマネジメント研修
【研修目的】 ストレスをためてメンタルを害さないように、メンバー各人が人間関係や職場の風土、環境を整えていくことに気づく。
【研修時間】 1日間コース
【受講対象】 一般スタッフ 20~25名(リーダー養成も可)
【プログラム】
1.ストレスって? 【個人ワーク・グループワーク・講義】
① 労働安全衛生法に従って
② ストレスチェック
③ ストレス要因、ストレス反応
④ 健康を保つためにしていることは
⑤ ストレス耐性
2.「健康経営」という考え方 【個人ワーク・グループワーク・講義】
① 健康経営とは? ② 心の健康づくり計画
3.職場環境改善チェック 【個人ワーク・グループワーク・講義】
① 職場改善チェック ② 話し合い ③ 気づきのわかちあい
4.セルフケア 【個人ワーク・講義】
① ストレス対処(コーピング)
5.ラインケア 【個人ワーク・グループワーク・講義】
① 密なコミュニケーションで予防 ② しくみで予防
6.メンタルヘルスのための取り組み 【グループワーク・講義】
① 取り組みを話し合う ② 発表 ③ ふりかえり
7.総括講義・全体質疑応答
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